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ホワイトニングについて

歯を白くする方法にはいくつかあります。どの部位をどこまで白くしたいのか、初めに歯科医院でご相談ください。薬剤を使って歯を白くするホワイトニングはしっかりと行えば。驚くほどの効果を発揮します。

歯を白くする方法

◆歯の表面のエナメル質を薬剤を使って白くする方法

歯を白くするには、ホワイトニングといって、歯の表面のエナメル質を薬剤を使って白くする方法があります。これには2つの方法があり、ひとつは歯科医師の指導でご家庭で行うホームホワイトニングで、もうひとつは歯科医院で薬剤を塗布して光を当てて行うオフィスホワイトニングです。 ただ、どちらも歯が健全であることが必要です。歯の充填物の着色や被せ物の色が変化したものは、それらをやり直すか研磨する必要があります。
 
ホワイトニング2種類

 
 

◆ホワイトニング

歯の表面を削ったり、溶かしたりするのではなく、ホワイトニング材の成分が着色物質を分解することによって歯を白くするものです。 歯科医院で行う着色取り(ヤニとり)は歯の表面の汚れを取ることですが、一方ホワイトニングは歯そのものの色を明るくすることです。ホームホワイトニングは歯科医院で作成したマウスピースにホワイトニングジェルを入れてご家庭で行うものです。
 

 
【従来のオフィスホワイトニングの流れ】
長年当院では、30%過酸化水素を含む薬剤を使用したオフィスホワイトニングをしておりましたが、2020年1月より短鎖分割ポリリン酸を使用したホワイトニングに変更いたしまた。
下記の写真は、当院で以前行われたいた30%過酸化水素薬剤を使用した際の写真です。
 
①歯肉のカバー
ホワイトニング歯肉保護

 
②薬剤(30%過酸化水素)塗布
ホワイトニング30%過酸化水素水

 
③光照射
ホワイトニング光照射

 

それぞれのホワイトニングの特徴や違い

 

 従来のオフィスホワイトニング
使用薬剤 過酸化水素
※痛みを感じる方、知覚過敏になる方もいます
白さ 白くなりますが、不自然な白さ(チョークホワイト)になる傾向があると言われています。個人差はありますが光沢のある自然な仕上げりは難しいです。
特徴 繰り返し行うことで、白さを調整することができます。無カタラーゼ症の方、歯にヒビがある方など、出来ない場合があります。
ポリリン酸ホワイトニング(オフィス)
使用薬剤 短鎖分割ポリリン酸
米痛みが出る方は非常に少ないです。
白さ 白くなります。過酸化水素や過酸化尿素のような歯の漂白作用はないので、色素が強い場合は白さが劣りますが、透明感がありキラキラとした自然な白さになります。
特徴 繰り返し行っても歯を痛めません。短鎖分割ポリリン酸が歯をコーティングするので透明感が保たれ、資質を強化します。
ホームホワイトニング トレー式
使用薬剤 過酸化尿素
※知覚過敏になる方もいます。
白さ 徐々に白くなります。光沢がある自然な仕上げりは難しいです。
特徴 自宅でいつでも気楽に出来ます。

 

 

 ホームホワイトニング

自宅でいつでも気軽にできるホワイトニングです。
トレーに中に薬剤をいれ装着します。
 

◆当院で使用しているオパールエッセンス10%について 

当院で使用しているホームホワイトニング材(オパールエッセンス)は、歯への影響を考慮し、PHが中性に保たれています。また成分である過酸化尿素10%は、歯肉の消毒薬として使用されていますので、歯や歯肉に対して安心してご使用していただけます。
 
オパールエッセンス10%ドクターキット

 

 
【参考】
ULTRADENT JAPAN 株式会社
オパールエッセンス
https://www.opalescence.com/ja/pages/press-room.aspx?article-name=ウルトラデント社とホワイトニング
 

 
 
 

◆ホワイトニングの効果

ホワイトニングの効果には個人差があります。効果は永久的ではありませんので、白さを維持するためには定期的に行う必要があります。ホワイトニングしている期間はできるだけカレーライスや赤ワイン、コーヒーなど歯に色が付きやすいお食事は控えて下さい。
 
NG食品

 
 
 

◆ホームホワイトニングの流れ

①歯科医院で口腔全体の検査と適応検査を行います。歯の状態が健全でない場合は、治療が完了してからホワイトニングを行なっていただきます。
 
②ホワイトニングをしても大丈夫と歯科医師から許可が出たのち、注意事項等を説明し、 マウスピース(カスタムトレイ)の型を取り、個人個人の歯列にあったマウスピース(カスタムトレイ)を作成します。


 
③マウスピース(カスタムトレイ)にジェルの付け方と再度使用方法並びに注意事項をお伝えいたします。
1日1回最長2時間の使用となります。  
 
 

【参考】
 ULTRADDENT JAPAN株式会社
よくある質問
https://www.opalescence.com/ja/Pages/faq.aspx
 

 
 

ホワイトニングの注意点

◆ホワイトニングができない人は?

下記の方はすぐにはホワイトニングはできません。治療を完了してからホワイトニングをすることになります。
・むし歯のある方
・ひどい知覚過敏症の方
・歯周病の方
・アレルギーのある方
※ホワイトニング材の成分についてアレルギーがないかどうか成分を確認してからホワイトニングを開始します。
 

 
 

◆妊娠中、授乳中はホワイトニングができるか?

妊娠中や授乳中はホワイトニングはできません。胎児や、赤ちゃんへの安全性が確立されてないからです。よって授乳期を終了したのちにホワイトニングを行なってください。
 
 
 


 

◆お子さんはホワイトニングができるか?

20歳未満は安全性が確立していないのでホワイトニングをすることは禁止されています。
 
20才以上

 
 

 
 

◆就寝中にホワイトニングはできますか?

カスタムトレイやホワイトニング材の誤嚥・誤飲があるために就寝中はホワイトニングは行わないでください。
 
就寝中

 
◆ホワイトニングは一日何時間できますか?
日本国内での使用では薬事法上で一日最大2時間までに決められています。
 
 
 
 

◆歯の詰め物や被せ物、神経のない歯は白くなりますか?

詰め物や被せ物にはホワイトニング材は反応しません。金属については、酸化により黒くなることがあります。その場合は、金属のある歯にホワイトニング材を接触させないように注意してホワイトニング材をカスタムトレーニ注入してください。神経のない歯は神経のある歯と比べて時間がかかりますが、ホワイトニングの効果を得ることができます。
 

 
詳しくはULTRADENT株式会社の HPをご確認ください。
https://www.opalescence.com/ja/Pages/about-us.aspx
 

 

お問い合わせ TEL 027-320-2418